むさしのⅰタウン・四季の街

住む人々が創り育んでいく｢むさしのｉタウン｣

東京から発信する新しい街づくりプロジェクト

｢むさしのｉタウン・四季の街｣・東村山市本町地区プロジェクトは東京都の石原慎太郎都知事の｢東京の戸建て住宅は狭くて高すぎる｣｢良質な住宅をいまより3割程度安く提供できるはず｣という思いを受けてスタートしました。

｢むさしのｉタウン｣は、街としての先進的な機能を満たしていることはもちろん、そこに住む人と人とがふれあれる街。さらに、住む人がこの街に誇りを持ち、自分のふるさとと思える街。そんな｢21世紀のふるさとにふさわしい街づくり｣を行うのが、この｢むさしのｉタウン・四季の街｣のプロジェクトです。

21世紀のふるさとにふさわしい街づくり

｢むさしのｉタウン｣が誕生するのは、東村山市の本町地区にある約10ヘクタールの都営住宅の跡地。西武新宿線・東村山駅から徒歩7分、久米川駅から徒歩9分という好立地の場所に全280戸の広くて良質な戸建て住宅を整備します。

また、合わせてスーパーマーケットなどの商業施設、保育所などの整備や人々がふれあえるコミュニティづくり、環境との共生、さらに防災やセキュリティなどに配慮した街づくりを行います。

新しい街で育まれる家族愛・隣人愛・ふれあいなどを象徴する｢ｉ｣に武蔵野の自然の魅力などの意味も込めて｢むさしのｉタウン・四季の街｣と名付けました。

街づくり・家づくりを担う民間企業の力を集めた東京工務店

このプロジェクトの大きな特徴は、民間企業のパワーを活用すること。

プロジェクトをはじめるにあたり、東京都は、住宅建築や街づくりのコンペを実施し、民間企業から優れた提案を公募しました。優秀なプランを提案した5つの企業グループがプロジェクトの推進企業として選定されました。

これらの企業グループは、プロジェクトの事業主体として共同で株式会社東京工務店を設立。美しい街並のあり方や新しいコミュニティづくりを考えた街づくりと各企業グループ独自の工法やコストダウンのアイデアで、従来よりコストを抑えて良質な戸建て住宅を供給してまいります。

70年定借という新しい考え方で良質な住宅の実現を

｢むさしのｉタウン｣のもう1つの特徴は定期借地権の活用です。

東京工務店は、東京都から70年間の定期借地権にて、一括して事業用地全体を借り受けます。その事業用地を宅地造成したうえで、戸建て住宅などを建設して、転借地権付で分譲するしくみです。

70年という長期の定期借地権を設定することにより一般の所有権付き分譲住宅より広くて良質な戸建て住宅を取得することができます。

※定期借地権とは、存続期間満了の場合、契約の更新及び改築等による期間延長、並びに建物の買取り請求はできません。また、契約期間満了時に入居者の費用負担にて土地を更地に戻して返還することが条件です。立退料の請求もできません。

住む人が創り育んでいく｢むさしのｉタウン｣

｢次の世代が自分のふるさととして自慢できる街を｣｢のびのびと子育てのできる広くて良質な家を｣｢都会の中で住みやすく、潤いのある街を｣。

そんなコンセプトでつくられる｢むさしのiタウン｣は、これから70年間、親子3世代にわたって住む人の新しいふるさととして創造し育まれていく街。

｢むさしのｉタウン｣は、東京の新しい郊外型居住モデルを提案します。